ある職場にいた時のこと。
もっと良いバイトが他に見つかったのでそこを辞めることにした。
職務規定にある通り「14日前」に退職の旨を申し出た。
店長はすごく困ってしまい「なんとか頑張ってもらえないか」と説得してきた。
すぐにでも辞めたいと思っていたので私も困った。
その日のうちに本社のマネージャーから電話があり、
不満があるなら改善するので残って欲しいと言われた。
すぐさま日給が2千円もアップした。
出社時刻も退勤時刻も自由でいいと言う。
そのほかの不満な点を全部改善してくれた。
私がそれだけ評価されていた、というわけではなく、
次が見つからない、ということなのだ。
多少人件費がかかったとしても「人」がいないことには業務はまわらない。
働き手にとっては美味しい時代だ。