100回超も転職しながらも、
意外と幕引きは毎度おとなしいものだった。
本当は不満たっぷりで、怒りが爆発してる時もあったけど、
どうせ辞めるんだし、文句言っても無駄だし。
辞める前後は、
上司との電話のやりとりも苦痛だ。
特に、仮病で休みながらズルズル辞めるパターンの時。
相手は事務手続きもあるせいか、何度も電話してくる。
気が重いから出ない。
「連絡がつかない」とやたら大騒ぎする上司。
こっちはますます逃げたい心境。
ああ、そんな時だよね。
退職代行とかに頼みたくなるのってさ。
仕方ないから、1度は電話に出る。
案の定、怒っている。
「何度もかけてるんだけど、全然つながらないよね?ブツブツ・・・・」
「はあ・・・あの・・・入院してたんで」
嘘をついてみる。
そんな嘘は完全にスルーされて、また責め立ててくる。
おとなしく聞いてたら突然、
これまでの不満が蘇った。
ぷっつ~~~ん。
「だからあ!!入院してたって言ってるでしょうが!!!」
大声を張り上げた。
ふだん、おとなし~~~くしていただけに向こうが驚く。
「だいたいね~~、辞めることになったのもそちらのせいでしょうが!!!」
正論を次々にたたきつけてやる。
上司が
「そんなに興奮しなくても・・・」
そもそも、当日バックレとかして迷惑をかけてるわけではないのだ。
最低限の仁義は尽くしているのだ。
急に従業員が辞めてしまうのは、上司の管理能力不足なんだよ。
それを反省することもなく、
怒りをぶつけてくる。
だ~か~~ら~~
少しでも気の弱い人は1人では立ち向かえないんだよ。
私が怒鳴りまくってキレたのはこの1回だけ。
名門ぶったT京ゴルフクラブ。
プロ崩れのぼんくらマスターとのバトル。
キレるのは実は簡単なこと。
それを抑えて、静かに去るほうが難しいんだよ。
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2020年04月11日
辞めるときに1度だけキレたことがある
posted by ヤシオダ ラン at 15:05| 日記
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